「今年のゴールデンウィーク、どこに行こう?」
そんなビール好きの皆さんの会話から、必ずと言っていいほど名前が挙がる聖地――それが三重県伊勢市の「伊勢角屋麦酒(愛称:イセカド)」です。
私たち「酔いどれホップ団」も、このGWについに伊勢巡礼を決行することにしました!
世界的なコンテストで数々の賞に輝くイセカドのビール。
でもその美味しさの裏側には、なんと創業450年という圧倒的な歴史が隠されていることをご存知でしょうか?
「ただ飲むだけじゃもったいない!」
ということで今回は、現地へ行く前に絶対に知っておきたいイセカドの歩みと、現地で狙うべき至高の一杯を徹底予習。
老舗茶屋から始まった伝統と、世界を席巻する革新的なビール造りの秘密に迫ります。
これを読めば、伊勢で飲む一杯がもっと深く、もっと美味しくなるはず!
この記事でわかること
- 伊勢角屋麦酒の歴史
- 聖地でハシゴするルート
- 現地で飲みたいおすすめビール
1575年創業!「角屋」の歩み

伊勢角屋麦酒を語る上で欠かせないのが「二軒茶屋餅角屋本店」です。
創業はなんと天正3年(1575年)。織田信長が長篠の戦いで勝利したその年に、伊勢参りの旅人を迎える茶屋として産声を上げました。
「二軒茶屋餅」の由来
かつて伊勢湾を舟で渡ってきた参拝客が上陸した場所に2軒の茶屋があったことから、その名がついたと言われています。
お伊勢参りの長い歴史の中で何世代にもわたる旅人の疲れを癒してきた450年の「おもてなしの心」が今のビール造りの根底にも流れているんですね。
ホプ助450年も続いてるなんて、まさに『生きた歴史』ですね!なんとお餅屋さんの蔵に住み着いている酵母が、今のビールにも活かされてるんですって。
21代目の決断「伊勢から世界へ」


この長い伝統を持つ老舗が、なぜクラフトビールを始めたのでしょうか?
転機は1997年。21代目当主である鈴木成宗(なりひろ)社長が「これからはビールの時代だ!」と一念発起したのが始まりでした。
当時はまだ「地ビール」という言葉が広まり始めたばかりで独学からのスタート。
醸造の教科書を読み漁り何度も失敗を重ねながら「自分たちが本当に美味しいと思うビール」を追求し、画期的なアプローチ。
鈴木社長はなんと、大学で微生物学を専攻していた「酵母のスペシャリスト」!
研究室で酵母を培養・管理する科学的な手法を取り入れたことで、世界基準の品質が生まれました。
世界が認めた「伊勢角クオリティ」


イセカドが「クラフトビール界の雄」と呼ばれる理由は、その圧倒的な受賞歴にあります。
BIIA(英国)やWBC(米国)での受賞
「ビールのオリンピック」とも呼ばれる世界大会で、看板商品のペールエールをはじめ数々の銘柄が金賞を受賞。
日本の小さな街の醸造所が、本場欧米のブルワリーを抑えて世界一に輝くそのドラマチックな展開に、多くのファンが魅了されています。
さらに「伊勢から世界へ」を掲げ、伊勢で培った醸造技術と世界の豊かな素材・文化を融合させたISEKADO インターナショナルも見逃せません!


現地で絶対に飲みたいビール 3選


現地で飲むなら、定番の安定感とその時しか出会えない一期一会を大切にしたい。
中でもこの3種はぜひ飲み比べしてみたいラインナップです。
| 銘柄名 | 特徴・現地で飲みたい理由 |
|---|---|
| ペールエール | イセカドの原点にして看板。 世界大会で何度も金賞に輝く王道の味。現地タップならではのフレッシュなホップの香りを楽しみたい。 |
| ねこにひき (Neko Nihiki) | 大人気のNew England IPA。 濁った見た目と、まるでフルーツジュースのようなジューシーな味わい。鮮度が命のスタイルなので、出来立ての美味しさは想像を超えるかも。 |
| 限定・シーズナル (本日の中身) | その日、その時だけの出会い。 GW時期には初夏に向けた爽やかなセゾンや、地元の素材を使った限定品が繋がっているはず。一期一会の一杯は見逃せません! |
限定ビールは2025年国際大会で金賞を受賞したBeyond the Pacificもタップリストにのっています。
缶で飲んでも最高に美味しいイセカドのビールですが樽生の美味しさは格別に違いありません!





二軒茶屋餅とペールエールの禁断の組み合わせ、実際に試すのが楽しみ。さらにSNSで話題の『ねこにひき』はタップルームで飲むとどう違うのか、検証もしてみたいと思います。
伊勢角屋麦酒現地の楽しみかた
伊勢市内には主に3つの拠点があり、それぞれ異なる魅力があります。
せっかく伊勢角屋麦酒の聖地に行くのだから、ぜひハシゴしてそれぞれの違いを楽しみたい!
聖地巡礼!「伊勢角屋麦酒 麦酒蔵」
創業の地である二軒茶屋にある麦酒蔵(びあくら)。
隣接する「二軒茶屋餅角屋本店」でお餅を買い、その足でビールを楽しむという、450年の歴史を一口で体験できる唯一無二のスポットです。


直売店ならではの品揃えで、限定ボトルやオリジナルグッズも充実しているのもポイント。
歴史を感じる店構えはまるでビールのミュージアムみたいで、ワクワクしてきます。



まさに聖地でお土産の充実度も高そうね。旧工場も見学できるみたいよ!
食べ歩きの最高峰「内宮前店」


内宮前店はおかげ横丁のすぐ近く、お伊勢参りのメインストリートにあります。
店頭で販売されている「カキフライ」や「焼き牡蠣」とビールの相性は抜群です。特に看板のペールエールと海の幸の組み合わせは、現地ならではの贅沢。
GWの活気ある雰囲気を感じながら、タップから注がれるフレッシュなビールを片手に散策するのは至福のひとときです。



大人気店なのでGWはかなり待つかもしれませんね……
でもやっぱり鳥羽産の牡蠣とのペアリングを体験したい!
到着してすぐの一杯に「外宮前店」


外宮前店は伊勢市駅から外宮へ向かう参道にあります。
駅から徒歩圏内のため、伊勢に到着してまず喉を潤すのに最適。旅のスタートにぴったりです。
落ち着いた雰囲気で 内宮前と比較すると少しゆったりとした時間が流れていることが多く、じっくりとビールの味を堪能するならここがおすすめ。



伊勢に着いたらまずはここで一杯味わってから散策を楽しむのが通だぜ!
まとめ:450年の歴史を飲み干すGW!


伊勢角屋麦酒(イセカド)の魅力は、単なる「美味しいビール」だけではありません。
戦国時代から続く老舗茶屋の伝統と、世界を驚かせる最新の醸造技術があの一杯に凝縮されているのです。
今回の予習ポイントを振り返ってみましょう。
伊勢角屋麦酒めぐりのポイント
- 創業1575年! 伝統の「二軒茶屋餅」とのペアリング
- 数々の金賞に輝く「ペールエール」の鮮度を現地で体感
- 外宮から内宮、そして麦酒蔵へと巡る「聖地巡礼」ルート
歴史を知ってから飲むビールは、きっと格別の味わいになるはず。



予習してたら、もう今すぐ伊勢に行きたくなっちゃった。お餅とビールのマリアージュ、絶対にレポートするから待っててくださいね!



限定タップが何に繋がってるか、今からワクワクするな。現地の空気と一緒に味わう一杯、最高だろうなぁ。
「酔いどれホップ団」では、GW明けに「実際に伊勢へ行ってきた!リアルな飲レポ&現地ガイド」を公開予定です。
• 内宮前店での混雑状況は?
• 限定ビールはどんな味だった?
• 二軒茶屋餅との相性は本当に良いの?
などなど、写真たっぷりでお届けします。ぜひ、ブックマークして更新をお待ちくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当ブログ「酔いどれホップ団」は、クラフトビールの味わいや醸造文化を共有し、たしなむことを目的としたレビューメディアです。
お酒は20歳になってから: 未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
飲酒運転は厳禁: 飲酒運転は命に関わる犯罪です。絶対に行わないでください。
健康への配慮: 妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
適量を守って: お酒は「酔うため」ではなく「味わうため」に。健康を害さない適量での飲酒を推奨します。
豊かなビールライフを末永く楽しむために、ルールを守った健全な飲酒を心がけましょう。









