日々の忙しさを忘れて穏やかな時間を過ごしたい。
そんな願いを叶えてくれるのが、三重県多気町にある日本最大級のリゾート施設「VISON(ヴィソン)」です。
私たちは名古屋の玄関口の名鉄バスセンターから7時50分発のバスに乗り、期待に胸を膨らませて乗り込みました。
「バスで約2時間。お昼前には着いて、まずはあのお店で……」
そんな完璧なスケジュールを描いていた私たちを待っていたのは、道路工事とGWによる1時間の遅れ。
バスに乗っている間ずっと大雨で、気分もどんよりしていましたが、やっと11時に到着した時にはまさかの晴天!
そこには想像していなかった感動が待っていました。
今回はようやくたどり着いた、新緑まぶしいVISONでの滞在記をお届けします。

やっと到着したね、VISON!どこを切り取っても絵になる美しさ。私の思い出は癒しの本草湯とホテル限定のあのビール。



目の前で上がる炎を眺めながら、薪火の香り漂う肉や野菜をビールで流し込む贅沢は忘れられないね。
- VISONで楽しむ本物の味
- 癒しの本草湯体験レポート
- ホテルヴィソン限定ビールレビュー


昼食:和ヴィソンで出会う本物の味


長い道のりを経て、ようやく辿り着いたVISONは見事な青空。
雨上がりの空は澄み切っていて空気もヒンヤリしていて気持ち良いです。
バスを降りた瞬間に目に飛び込んできたのは、私の想像を遥かに超える、緑豊かで壮大な景色でした。
名前の通りのVISON(美しい村)が目の前に広がっています。
自然とモダンが融合した美しさ


まず驚かされたのは、東京ドーム24個分とも言われるその広さ。
多気町の豊かな緑に、木材を贅沢に使ったモダンな建築群がパズルのようにはめ込まれている景色は圧巻!
「ここは本当に日本なのか?」と錯覚してしまうほどの開放感。
斜面に沿って建てられたホテル棟や、個性のある各エリアの建物が、まるで一つの村を作り上げているみたい。



活気あふれるマルシェ、おしゃれなカフェ、そして私たちが楽しみにしていた和ヴィソンの建物たちに目が釘付け。
ターミナル棟で荷物を預けて準備OK。
「さて、どこから攻めようか」
私たちの「VISON巡礼」がいよいよ幕を開けます。
究極の「かつおぶしTKG」×豚汁


VISONにはいろんなテーマのエリアがあるのですが、私たちが選んだのは和ヴィソン。和食の魅力を堪能できるエリアです。
その中でも、どうしても立ち寄りたかったのが「ISEWA UMAMI LABO(伊勢和)」では、出汁のプロフェッショナルが本気で向き合った「旨味」を堪能できます。
目の前で踊る、極薄の削り節
注文したのは、楽しみにしていた「かつおぶしTKG(卵かけご飯)と豚汁定食」。


驚いたのは、ご飯の上にこれでもか!と主張する鰹節のボリューム。



運ばれてくる間も、熱気でゆらゆらと踊る削り節。その香りの高さには衝撃。これだけでお酒が飲めてしまいそう!
まずは、贅沢に鰹節だけを一口。ふわっと消え、濃厚な旨味だけが残ります。
こだわり卵の上に少しの醤油を垂らしてかき込むと、鰹節のサクサク感と卵のまろやかさが混ざり合う。
まさに食べたことがない「究極」のTKG。
そして、セットの豚汁がまた主役級。
ベースとなる出汁の力強さと具材の甘みにしっかりとした鰹の香り。これまでの「豚汁」のイメージとは程遠いなんとも繊細な味わいに感激!!


このおいしさを持って帰りたい!と思い、鰹節と醤油をお持ち帰り。家族も大絶賛のお土産になりました。
和ヴィソンには昆布、出汁、味噌などなど日本の伝統の味を楽しむお店が充実。
想像以上に楽しめる、まさに大人のための食のテーマパークです。
癒し:いよいよHOTEL VISONへ


和ヴィソンで散策を終えたらいよいよホテルにチェックイン。
入り口にはアートな作品がズラッと並んでいてまるでミュージアム。




なんとも景色の良い通路を通って案内されたお部屋に一歩入ると、そこには木とコンクリートが調和する洗練された空間が。






真っ先に目指したのは窓の先にあるテラスでした。


そこにあったのは、オープンな多気の空と、深い緑が美しい山々の景色。
無骨なコンクリートと森の中にいるような自然の緑が合わさって、なんとも素敵な「プライベートビアテラス」!
ここで、ホテルのスーベニアショップで手に入れておいた『伊勢角屋麦酒 VISON IPA』の出番。
本草湯で癒されている間に冷蔵庫でスタンバイしておけば、湯上がりの一杯を楽しむための準備は万全です。



本草湯の併設ショップまたはHOTEL VISON 10階にあるスーベニアショップ「CIELO」で購入可能です(税込600円)。


癒し:『本草湯』と湯上がりの至福


ビールも確保できたので早速この旅のメインイベントへ。



今回の旅のテーマは「癒し体験」。私が一番楽しみにしていたのはVISONの小高い丘に位置する『本草湯(ほんぞうゆ)』。
ここは単なるお風呂ではなく、三重大学とロート製薬が連携して開発した「薬草湯」が楽しめる、唯一無二の癒しスポットです。
建物に一歩足を踏み入れると、まず驚かされるのがそのデザイン性。




むき出しのコンクリートと、温かみのある木材が融合した高い天井は、まるで竹林みたい。
現代美術館のような空気に包まれています。
五感で楽しむ薬草の力
季節ごとに配合が変わる薬草湯は、お湯に浸かった瞬間にハーブや和漢植物の力強い香りが鼻を抜け、日々の疲れがスッと溶け出していくのを感じます。


広々とした空間で、窓から見える多気の山々の「緑」に癒される内湯。
夜は星空を眺めながら、朝は澄んだ空気の中で五感を整えることができる露天風呂。



ウグイスの鳴き声と風のサワサワした音を聞きながら入る朝の薬草湯。まさに至極の癒し体験。
ビールを愛する私たちがここ「本草湯」を推したい理由は、整った後のビールが最高に美味しいから。
薬草湯で血行が良くなり、サウナや外気浴で心身が「整う」と、その後に飲むビールの味がさらにクリアになりますよ!



お湯から上がった後の肌がしっとりして、体の中からポカポカするわよ。そして、このあとに待っている『伊勢角屋 VISON IPA』を想像してみて?


お風呂上がりには、施設内の「本草研究所 RINNE」で販売されているオーガニックなお茶も楽しめます。
でもビールファンなら、ぜひそのままホテル棟へ戻って「限定缶」を味わいましょう!
ホテル限定ビール「VISON IPA」


気持ちよく整ったら仕上げは湯上がりの一杯。
まさに「ここでしか飲めない」冷蔵庫でしっかり冷えた伊勢角屋麦酒とのコラボビール「VISON IPA」を頂きます。
味わいの特徴
アルコール度数 4.5% のセッションIPA。ホップのシトラス・フローラルな香りと、酵母由来のフルーティーさが特徴です。軽やかなのでお風呂上がりに最高の「癒し」の味わい。



私は旅行する時には行く先々でビールを楽しみたいので、いつもアデリアグラス「芳醇」を持参。
小ぶりなサイズなので荷物にもならず、最高の一杯を楽しめます。
ラベルには多気町ゆかりの「大和橘(やまとたちばな)」と、VISONのシンボルである「芍薬(しゃくやく)」がデザインされています。





本草湯でしっかり整った後に、テラスでこのVISON IPAをプシュッ!アルコール度数4.5%のセッションスタイルだから、体にスッと染み込むぞ。
このテラスで風を感じながら飲むビールは、まさに格別。この『特等席』を確保したい方は、ぜひ早めのチェックを。
夕食:『竜吟虎嘯 薪場』で炎と肉の饗宴


VISONの夜、メインイベントとなるのが『竜吟虎嘯 薪場(りょうぎんこしょうまきば)』でのディナーです。
店内に一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのはカウンターの向こうで堂々と燃え盛る薪の炎。まさに「本物の色」を間近で感じる特等席。
ここでは三重県産の厳選された食材を、ガスでも炭でもなく「薪」の火で焼き上げます。


どの食材もゆっくり焼き上げるので1日8名限定なんだとか。
薪火で焼いたお肉の表面は香ばしく、中は驚くほどジューシーで松坂牛も柔らかいです。




2時間かけて焼き上げた新玉ねぎの甘さは忘れられません!



ほのかに漂う燻製のような香ばしさが、キレのあるアサヒスーパードライと合う!
炎のゆらめきを眺めながら料理を待つ時間は、なんとも贅沢な「癒し」の時間。


締めは特製ビーフカレー。しっかり食べた後なのにペロッと食べてしまう美味しさでした。





炎のゆらめきを見ているだけで、なんだか心が落ち着くね。これも一つの『癒し体験』なんだなぁ
朝食:『笠庵 賛否両論』で整う朝


VISON旅の締めくくりは、日本で最も予約が取れないと言われる料理人・笠原将弘氏がプロデュースする『笠庵 賛否両論(かさあん さんぴりょうろん)』での朝食です。
大きな窓から差し込む朝の光を感じながらいただく和朝食は、前夜にビールと薪火料理を堪能した体に染み入ります。
席に着くとすぐに、厳選された地元の食材をふんだんに使った、彩り豊かな和御膳が目の前に。


丁寧にとられたお出汁の旨みがなんともいい香り。そして 三重の美味しい炊き立てのごはんのおいしいこと。
「伊勢神宮奉納米」のふっくらもっちりした味わいは忘れられません!
好きな具材をのせてお茶漬けを楽しむスタイルなのですが、やはりここは伊勢真鯛のごまだれ和えで。


そのままはもちろん、お出汁をかけて味変を楽しみます。
さらにご飯とお出汁がおかわり自由!50代夫婦にはお腹いっぱいの量ですが、しっかり出汁を味わえるのは嬉しいですよね。
ビール好きにとって、旅の朝食はまさに「リセット&チャージ」の時間。
繊細な和の味覚に触れることでお腹も心も次の旅に向けて万全!



くぅ〜、このお出汁、五臓六腑に染み渡るね……。昨日のVISON IPAも最高だったけど、この朝ごはんがあってこその完璧な旅。
まとめ:ビール好きこそVISONへ


VISONでの滞在を振り返って感じるのは、ここは単なる観光施設ではなく「ビールを楽しめる極上の施設」だったこと。
薬草の香りに包まれる「本草湯」に癒され、湯上がりの後はここでしか味わえない伊勢角屋麦酒の「VISON IPA」で整う。
夕食は炎が彩る「竜吟虎嘯 薪場」とビールに舌鼓し、お出汁が染み渡る「笠庵 賛否両論」の朝食。
他では味わえない最高の「癒し体験」を満喫する1泊2日の旅となりました。
日常の忙しさを忘れて本物に囲まれて過ごす時間のおかげで、私たちの喉も心も、驚くほどクリアに!
癒しの次は、いよいよ「伊勢角」の聖地へ


VISONで飲んだ限定IPAの感動を胸に、いよいよ次はお伊勢参りと共に、伊勢角屋麦酒を巡る旅へ。



お伊勢さんの神聖な空気と、ビールの神様(酵母)の共演だね。これぞまさに、三重ビール旅のメインイベントね!
限定ビールだけじゃない、伊勢角の深い魅力に迫ります。お楽しみに!
今回の旅の拠点、ホテルVISONの詳細・空室状況はこちらから。お伊勢周りと合わせて最高の三重ビール旅を計画してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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